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建築士にインタビュー第2弾!
(建築士の相良さんにインタビューの第2弾です!)
~構造・躯体について~
赤:柱はどういうものを使ってますか?
相:基本的に3.5寸角の柱を使います。
集成材かムク材かはお客様のご希望で選んでいただいています。
赤:よく、4寸角の柱を売りにしているメーカーがあるみたいですが、3.5寸角の柱を使うのとどう違いますか?
相:単純に柱一本の強度を比べると、やはり4寸角の方が強いです。
ですが、建物の強度は、柱の太さというより、強度のバランスの方が重要です。
お客様のご要望でどのような柱を使用する場合でも、バランスを考えて設計しています。
強度には、自信を持ってつくっています!
赤:筋交いって何ですか?
相:建物を風や地震の揺れから守るためのものです。強度計算をして、必要な場所に筋交いを入れます。
赤:柱に「金物」ってつけるみたいですけど
相:その部分に合った金物をつけることによって、より建物の強度と安全性を高める事が出来ます。
金物は、ただつければいい、というものではありません。
1つ1つ必要な場所に、必要な数、正しく取り付けられていることが大切です。
自分も、金物の1つ1つを目で見て、手で締めてしっかりと確認しています。
赤:アーリーホームは、丁寧・確実な施工に自信をもっています、ね!
投稿日:2008年12月25日