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1週間は7日はなぜに?
なぜ曜日が天体の名前になったのか?
一週間は七日というのはずいぶん昔から決まっていることですね。
「一週間が五日だったらすぐに日曜日がきてうれしいんだけれどなぁ~」という声も聞こえてきそうですが\(^o^)/
では、なぜ一週間は七日なのでしょう?
年や月、日は天体の運行に由来するものですが、週については古代バビロニア人が
「災厄(さいやく)日は七日に一度来る」と
考えていたのが起源になっています。
仏教世界では仏滅は六日ごとにきますが、もし仏教が古代バビロニア人たちの間で信仰されていたとしたら、一週間は六日になっていたかもしれませんね。
その後、紀元前六世紀にユダヤ人が七日目を神聖なサバト(安息日)としたため、この日が日曜日になったのです。
さて、曜日が現在のような「七曜」になったのは、紀元前二世紀のことで、エジプトで行なわれていた占星術の影響によるものと考えられています。
当時知られていた土星、木星、火星、水星、金星の五つの惑星に太陽と月を加えた七つの星の名前を各曜日につけたのです。
出典:意外と知らない「もののはじまり」より
雑学でした
投稿日:2011年05月10日