先日、消費税がH26年の4月から8%に引き上げられるという報道がされましたね。
1%ずつ毎年上げていくとか、先延ばしにするだとかいろいろ意見は出ていたようですが、
これでほぼ決定でしょうか。

住宅を考えている方にとっても大きな問題ですよね。

そこで政府が住宅取得者向けに、

　・『住宅ローン減税の拡充』

・『すまい給付金』

という、二つの助成案を出しました。

今日は『住宅ローン減税の拡充』についてご紹介したいと思います。

現行の『住宅ローン減税』はH26年3月の入居までを区切りとし、
借入2000万円までを対象として、
住宅ローン残高の1%を所得税から控除するというものです。
最大で200万円の控除をしてもらえます。

今検討されているのは、
消費税が8%に上げられるH26年4月～H29年12月に入居された方を対象に、
借入額の限度を倍の4000万円までに引き上げるという案です。
最大で400万円までの控除が受けられることになります。

そして、所得税から控除しきれなかった分は住民税からも一部控除されます。
控除の限度額は13.65万円です。

新築だけでなく中古物件の購入にも適用されます。

土地もともに購入される方も多いと思いますが、そもそも土地は非課税ですので対象にはなりません。
建物のみが対象となります。

自己資金で取得する場合やリフォームについての情報も載っていますので参考にしてください。
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http://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/income/h25kaiseisyotoku.pdf#page=3