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出火原因順位と住警器の維持管理ポイント
奈良です(^^)/
3/1~3/7までは春季の火災予防運動実施期間中なのですが、皆さん火災予防を気にして生活されてますか?
ちなみに、桐生市の火災原因
1位は たばこ
2位は 放火・放火の疑い
3位は コンロ・配線器具
になってます。
平成28年6月で新築住宅用火災警報器の設置が義務付けられてから10年が経過されてきましたが、警報器の設置率は約68%で、住警器の維持管理についてはほとんどの世帯で実施されていないようです。(桐生市消防本部管内の一般住宅)
そこで、住宅機器の維持管理のポイントを紹介いたします。 せっかく取り付けた住宅用火災警報器も、いざというときに正常に機能しなければ意味が
ありません。日ごろの維持管理が大切です。
火災が発生した場合、きちんと住宅用火災警報器(煙感知式)が作動できるよう日頃から
点検とお手入れ(掃除)をしておきましょう。
■お手入れはしていますか?
・警報器はホコリなどが付くと感知しづらくなります。
1年に1回程度布等で乾拭きをしてください。
・次のことに注意して下さい。故障の原因になります。
① 有機溶剤(ベンジン・シンナーなど)を使用しない。
② 水洗いはしない。
③ 煙流入口をふさいだり、傷つけない。 ■作動テストをしましょう!
警報器のボタンを押すと、テスト音が鳴ります。音が鳴らない時は次のことを確認しま
しょう。
① 電池がきちんとセットされていますか?
② 電池切れではありませんか?
それでも鳴らない場合は故障が考えられます。取扱説明書をご確認ください。
■電池交換時期を確認しましょう!
・電池切れのときは音声でお知らせするか、ピッピッピッと音が鳴ります。
・電池の寿命は機種により異なりますので、本体裏側の表示で確認ください。
※電池切れの際に設置から10年以上が経過している場合は本体を交換することが望ましいです。
投稿日:2017年03月02日