スタッフ
すまい給付金
高橋です
今回は消費税アップの負担減の2本柱のもう1本、
『すまい給付金』
についてご紹介します。
住宅ローン減税は以前からありましたが、こちらは新しい制度です。
年収に応じて給付額が変わり、住宅取得者に現金で振込により給付されます。
ちなみに新築でも中古でももらえます。
ただし誰でももらえるわけではなく、条件が伴います。
◎もちろん消費税引き上げ後に住宅を取得
◎登記上の持分を持っている(夫婦で持分を分けるときはそれぞれの持ち分割合による)
◎実際に入居していること
以上が主な条件です。
では、気になる給付額に移ります!!
この制度は年収に応じて給付基礎額が決まるものです。
消費税率8%の場合の基礎学額の目安ですが、
年収の目安 425万円以下 ⇒ 30万円
425万円超え475万円以下 ⇒ 20万円
475万円超え510万円以下 ⇒ 10万円
となっています。
この額に登記上の持ち分をかけたものが給付されるのです。
例えば、夫:年収450万円、妻:年収150万円 (持ち分 夫:妻=7:3)というご家庭の場合、
夫:450万円 ⇒ 給付基礎額 20万円
20万円 × 0.7 = 14万円
妻:150万円 ⇒ 給付基礎額 30万円
30万円 × 0.3 = 9万円
合計 14万円 + 9万円 = 23万円 の給付金が受けられるということになります。
すまい給付金の申請は入居してから手続きを行います。
申請後1.5~2か月して入金となります。
プランから完成まで期間が長いですが、忘れず申請して賢く利用しましょう!!
投稿日:2013年09月23日