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住宅外部の維持管理の目的
大気中には外壁・屋根の表面基材の腐食の原因になるさまざまな要因が含まれています。
自動車の排気ガス、工場からの排煙、海岸地帯の海塩粒子、凍結防止剤など、多種多様な要因があります。
近年、環境公害のひとつとして酸性雨問題があります。
酸性度の強い水分
との接触や付着水分の蒸発、濃縮により表面塗膜の耐久性の低下やさびの発生に至る場合があります。
これらの他に、屋根材は日頃から紫外線にさらされているため、さらに過酷な環境におかれています。
建物の長寿命化を実現するためのひとつとして、
適切なメンテナンスが重要であり、外壁と屋根の性能を維持するために定期的な維持管理をお勧めします。
奈良
投稿日:2012年07月26日