人間は日々、摂取する栄養分で生命をつないでいる。
だから、毎日何をどう食べるかにより、脳や体の状態はみるみる違ってくるものなのだ。

とくに、脳によい食べ物は「マゴハ（ワ）ヤサシイ」というキーワードで覚えておこう。一日三回の食事を通して、「マゴハ（ワ）ヤサシイ」を全品クリアするようにしたい。

マ…マメ類、マメ食品を積極的に食べよう。たとえば納豆、豆腐、ゆば、エダマメ、煮豆、キナコなど。

ゴ…ゴマなどの植物性油分。とくに、ゴマは食卓にいつも置いておき、何にでも振りかけて食べるクセをつけよう。しゃぶしゃぶ、なべ類を食べるときはゴマだれを用意する。

ハ（ワ）…ワカメ、のり、コンブ、ヒジキなどの海藻類を食べる。コンブだしにワカメのみそ汁は最高の朝食メニューだ。

ヤ…野菜をもっと食べよう。食卓に並んでいるおかずの三分の二は野菜料理にしたい。

サ…サカナ。とくにイワシ、サンマ、アジなどの青みの魚を週に二、三度は食べるようにする。青みの魚には血液をサラサラにするＥＰＡ（エイコサペンタエン酸）やＤＨＡ（ドコサヘキサエン酸）、ミネラルが豊富に含まれる。血液がサラサラになれば、脳のなかの血液循環も活発になる。

シ…シイタケなどのきのこ類を食べよう。スーパーのきのこ売場にあるきのこを各種買ってきて、きのこ鍋をぜひ楽しみたい。

イ…イモ類をもっと食べよう。イモの澱粉（でんぷん）はすぐれた糖分補給源。糖は脳の“ガソリン”で、これが不足すると、脳は十分に働かなくなる。

本にありました。

普段身体などの内臓や骨などに栄養をと考えがちですが、脳に栄養！

って、意識して食するのもたまにはいいですね。
みなさまも、お試しあれ＼(^-^)／

奈良