奈良
障子のお直し
今日は、施主の1人として書き込みまーす。
夏の間、外しっぱなしにしておいた和室の障子。
寒くなってきたので、つけようとしたところ、??
入らなくなってました。
急きょ、建具屋さんの千本木さんに来てもらって、
障子のお直しをしていただきました。
千本木さん、約束の時間”ぴったり”に到着。
作業は手際よく、あっという間に終わり、
仕上がりも上々。とっても使いやすくなりました。
後片付けもキレイにして下さりました。
とても気持ちのよい仕事ぶりに、「さすがプロだな~」と
感心してしまいました。
アーリーホームの職人さんは、皆さん人柄がよくって、
仕事が丁寧だなー、と家の施工中から思ってました。
千本木さん、今日はありがとうございました。
今度はアーリーのスタッフとして、よろしくお願いします。
赤井
障子の建てつけが悪くなったのも、天然無垢材を使用の為と思われます。
木材は水分を吸収すると膨張し、水分が抜けると収縮します。いわゆる反ったり、ねじれたり、割れたり するのは木材に含まれる水分の量が原因なのです。
木が呼吸することはよく知られていますよね。調湿機能を持っているため、周囲の湿度が高くなると湿気を吸収し、乾燥すると水分を放出します。
木をふんだんに使った赤井邸室内は、結露が生じにくく、穏やかで快適な環境を保ち、
まさにお年寄りやお子様に優しい、時代にふさわしい住まいとなっております。すみません、赤井さんは、まだまだお若いです
木の持つ調湿機能は室内の湿度を最適といわれる60~70%に保ち、そのため、カビを繁殖させたり、ダニや細菌の原因のひとつとなっている結露を防ぐことができるのです。そして木の強度に関しても、非常に強度があり、家屋の寿命を延ばし、水分がないことでカビや腐朽菌が増殖しにくくなっています。
赤井邸は含水率13~14%以下の無垢材を使用です
ちなみに含水率20%以下の無垢乾燥材の利点
(1)カビ・腐朽菌の発生を防ぎます。
(2)強度が強くなります。
(3)重量が軽くできます。
(4)加工性が高くなります。
(5)無垢なので人に優しく健康的です。
(6)土台はシロアリが嫌いなヒバ仕様になっております。
(7)無垢材は、一本の木をそのまま使用するため、接着剤の必要がなく、
ホルムアルデヒドなどの有毒ガス発生の心配はありません。
ただ、JAS規格の含水率(乾燥を表す数値)で14%がKD材の規格ですが、残念ながら14%では完全乾燥とはいえません。
住み始めてさらに乾燥が進み、8~11%まで乾燥します。
その間にどうしても痩せなどが発生し、その為かと思われます!!
奈良
投稿日:2008年11月04日