さて、今回は８月４日の「頭の体操」の解答です。

私の下手な文で説明するより、
ネタ本の著者、竹内さんの文章の方が分かりやすいと思うので、
ネタ本をそのまま抜粋させていただきます。

読むのが面倒な方は、答えのみ、見て下さいねー。

答えから言うと、「変えた方がおトク」。
どれくらいおトクかといえば、「二倍もおトク」なのです。
直感的に「変える」と答えた方はスゴイ。
講演会でも、ほぼ90％から95％の人は「変えない」と答えてしまいます。

論理的な説明は次のようになります。

まず、最初の三択の時点で、
「あなたが選んだ一つの扉」が当たる確率は３分の１なのだから、
「あなたが選ばなかったグループ」が当たる確率は３分の２。

その「３分の２で当たるグループ」の中で何が起ころうとも
（＝扉が１つ開いてしまおうとも）、この確率は変わらない。
だから、最初に選ばなかったグループにくら替えした方がおトクなのです。

出典：竹内薫著『竹内流の書く、話す知的アウトプット術』実務教育出版ｐ144～

いかがでしたか？
ご自身の解答と比べてみて下さいね。

「う～ん、分かったような分らないような・・・。」
「納得いかない！」
という方は、
本を読むともう少し細かい説明もあります。
また、アーリーに遊びに来ていただいて、
赤井に「どういうこと？」と聞いてくださってもＯＫ。

まあ、時にはこんな感じで頭をぐるぐる使ってみるのも面白いですものです。
赤井