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シンプルに生きる
親戚の叔母が言いました。
「最近思うけどさー、“服”なんて、そんなに何枚も要らないんねー。
普通に毎日着ている服なんて何枚でもないもんねー。
たんす一杯、押入れ一杯、服があるけど、そんなには着ないもんねー。」
知人の女性が言いました。
「私は広い部屋は要らないんだー。
あんまり物も置かないでシンプルにすっきり暮らしたいんだー。」
何となく「たくさんある」=「いいこと」のような気がしてた。
ケーキは1つより2つの方が、靴は2足より3足の方が、
本は5冊より10冊の方が、「いいこと」のような気がしてました。
それが、最近、そーでもないなー、と思うようになりました。
適当な服が5枚あるより、色が好きで着心地良くて、毎日でも着ていたい服が1枚ある方がいい。
何となく買った10冊の本より、ホントに心に染みた本が1冊ある方がいい。
家づくりも同じだなー、と思います。
4畳半より6畳が、6畳より8畳が、良いような、
50万円のキッチンより、100万のキッチンの方が良いような気がします。
いや、実際に良いんだ、と思います。一般的に見れば。
でも、それが、必ずしも、「私」に当てはまるとは限らない。
「心地よい広さ」とか「使いやすさ」とか、人それぞれ違ったりする。
本当に必要もの、本当に好きなものを、必要な分だけ持つこと。
これって1つの幸せ、なのかも。
そんなことを最近思います。
最近1つ年をとったから・・・かな。
赤井
投稿日:2009年09月07日