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断熱材比較 ②発泡プラスチック系断熱材

 

②発泡プラスチック系断熱材

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ビーズ法ポリスチレンフォーム
一つ一つの粒の中に独立した気泡構造を持った断熱材です。いわゆる発砲スチロール。
水や湿気に強いのが特長で、軽くて加工法、施工性に優れています。金型による形成品のため、自由な形に仕上げることができるため、板、筒など様々製品が製造されています。

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押出法ポリスチレンフォーム
原料はポリスチレン樹脂と難燃材、発泡剤。押出しながら成形。
ビーズ法よりも断熱性、耐圧性、耐候性に優れ、吸水・吸湿性熱伝導性が小さいことが特徴で外張り断熱によく使用されている。水に強く、耐吸湿性があるため、基礎や土間床の断熱にも使用することができます。

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硬質ウレタンフォーム
硬質ウレタンフォームとは、微細な独立気泡で形成された断熱材です。
気泡には、熱伝導率がきわめて小さいガス(空気の約1/3)が含まれていますので、とくに断熱性能に優れています。ボード状に加工された製品のほかに、施工現場で直接吹き付けて使用する現場発泡品があります。

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フェーノールフォーム
毒立気泡構造を持つ断熱材です。
素材の安定性が高く、長期間にわたって優れた断熱性能を発揮します。130℃までの使用に耐える耐熱性があり、防火性にも優れています。
炎があたっても炭化するだけで、煙や有毒ガスはほとんどありません。

投稿日:2010年01月25日

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